腟のアンチエイジング「モナリザタッチ」最先端のメソッドをご紹介!
出産や年齢によって、女性はいろんな部分が気になりだします。
ほうれい線が深くなったとか、イライラしやすくなった、疲れやすくなったなど、次から次へと様々な悩みがとっかえひっかえに現れてきます。
そんな中でも、腟の悩みは特に深刻です。
ほとんどの人が少なからず抱えているにもかかわらず、他人には相談できずにいる腟の悩みを解決してくれる「モナリザタッチ」について、メカニズムや効果、相場などを詳しくご紹介します。
モナリザタッチはどんな悩みに効果的なのか
年齢を重ねて女性ホルモンのエストロゲンがだんだんと減少してくると、腟の老化「腟委縮」が始まります。腟壁が薄くなり、弾力や潤いも減ってくるので、以下のような腟の不快感に悩まされるようになります。
- 腟やその周辺の乾燥と、それに伴うかゆみ・ひりつき
- 黄色いおりものや匂いが気になる
- 性交時の腟の、痛みや緩み
- 尿漏れやお湯漏れ
- 繰り返す膀胱炎・腟炎など
モナリザタッチは、そんな腟の悩みを解決し、女性のQOLを高めることができる、腟のアンチエイジングなのです。
モナリザタッチのメカニズム
モナリザタッチは、もともとお顔のたるみやくすみ、毛穴の開きなどに効果を発揮する「フラクショナル炭酸ガスレーザー」の技術を、腟壁に対して応用した、腟レーザー療法です。フラクショナル炭酸ガスレーザーは、高出力の点状照射を当てダメージを与え、わざと治りやすい傷をつけて、もともと肌が持っている自己再生機能を発揮させ、新しい組織に生まれ変わらせるレーザー治療です。
腟内にタンポン大程度の専用プローブという機械を挿入し、腟用に開発されたフラクショナル炭酸ガスレーザーを、少しずつ押し進めながら腟粘膜に約5分弱、照射していきます。
レーザーによって傷付けられた腟壁の線維芽細胞は修復の為に活性化し、コラーゲン生成が捗ることで、ふっくらした腟を取り戻す「腟タイトニング」が可能になります。
モナリザタッチはほぼ無痛
モナリザタッチの施術は「腟内に機械を挿入して高出力のレーザーを照射する」というもので、聞いただけでも痛いのではないかと心配される方がいらっしゃると思います。しかし腟内とは、出産の痛みに耐えるため神経が未発達であり、そもそもフラクショナル炭酸ガスレーザーは最低限の痛みで済むよう調整できるものですので、出血や痛みなどはほとんどありません。
無麻酔でも行うことが可能な程度ですが、外陰部に施術する場合には経皮麻酔のクリームを使います。
施術後も日常生活に特に支障はなく、性交渉や公衆浴場について3日間ほど避ける程度の注意点のみで、ダウンタイムはほぼ不要です。
初回排尿時に疼痛があったり、数日外陰部が少しヒリヒリする方もいらっしゃいますが、副作用としては軽微で済むので安心です。
モナリザタッチの料金の相場
モナリザタッチは長期にわたって治療が必要なものではなく、治療回数は1~3回程度、治療間隔は大体1ヵ月に1回程度で済みます。しかし効果は永久的ではありませんので、3回の治療を済ませた後は、半年に1回、少なくとも1年に1回のメンテナンスを受けると、理想的な状態を保つことが可能です。
料金体系は腟と外陰部のセットが多く、他には尿道口や腟内などでそれぞれ別に設定している医療機関もあります。
部位ごとでは3万円から、セットにすると6~9万円、3回セットでさらに割引など、設定は様々ですが、どんなに高くても3回で15万円前後です。
メンテナンス料金を全体の治療として払いやすく設定している医療機関もありますので、ご検討の際は、是非支払い方やメニューについても確認をお勧めします。
健康保険は適用されませんが、クレジットカードや分割払いなど、支払方法も各医療機関で様々な中から選ぶことができます。
モナリザタッチを施術する上での注意点
モナリザタッチを施術する場合、婦人科検診が必要です。モナリザタッチは、分娩や自然な老化によって引き起こされる、腟の不快な症状に対して行われる施術ですが、病気や外傷によっても同様の症状がみられる場合があります。
施術する上で、腟はもちろん、周辺の組織である子宮や膀胱などがトラブルを抱えた状態でないことが条件ですので、施術前にはしっかりと、患部やその周辺の状態を確認することが必要です。
まとめ
腟のエイジング技術として、フラクショナル炭酸ガスレーザーを利用して施術される「モナリザタッチ」について詳しく解説しましたが、いかがでしたか?女性はホルモンバランスの関係で、更年期から閉経までの間、肉体的にも精神的にも苦痛な時期を乗り越えなければいけません。
お顔と同じように、腟もエイジングケアできたら、心穏やかな日常がまた戻ってくることでしょう。
モナリザタッチは、年齢による腟の悩みを持つ女性の、健やかな毎日を実現します。
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