家庭用腟ケア器・yoniCARE
ショッピングカート

※分割支払いをご希望の場合は、「購入手続きへ」より、お支払い方法「クレジットカード(GMOイプシロン)」をご選択ください。

腟萎縮とは?放置しないことの重要性やクリニックで受けられる治療

suzukiaskaがに投稿

「子どもの手が離れたので久しぶりに夫婦生活を再開したところ、出血してしまった」「腟が乾燥してかゆみや痛みを感じる」など、閉経する頃になると女性は今まで気にならなかったデリケートゾーンの変化を感じるようになります。 この記事では、腟萎縮の詳細や放置しないことの重要性、クリニックで受けられる治療についてご紹介します。腟の不快な症状にお悩みの方やクリニックの受診をためらっている方は、ぜひ参考になさってください。 腟萎縮とは デリケートゾーンの異変を感じたとき、慌ててクリニックを受診する方もいれば、婦人科で性交痛の相談をするのは恥ずかしいから、とそのままにしてしまう方がいます。 対処の仕方は違いますが、両者に共通しているのは腟が萎縮して変化してしまう事実を知らないということです。 腟萎縮は腟の老化によって起こる 腟萎縮は、年齢によるエストロゲンの分泌減少により腟そのものが老化し、環境が変化していくことで起こります。弾力がなくなってペラペラの状態になった腟壁は、傷つきやすく炎症を起こしやすい状態です。 潤いがなくなると腟内の細菌構造にも変化が起こり、腟の酸性を保っていた乳酸桿菌が減少するため、腟内が酸性からアルカリ性に傾き、自浄作用も弱まってしまいます。その結果、さまざまなデリケートゾーンの不快な症状が現れるのです。 腟萎縮は女性なら誰しも起こり得ることです。とくに35歳からはエストロゲンの分泌量が徐々に減少しはじめ、その後は坂を転がるように急降下してしまいます。 ある程度の変化は女性である以上避けられませんが、症状が進行し過ぎてしまうと、大掛かりな治療が必要になることもあるため、若いうちから正しい知識を身につけておくことをおすすめします。 腟萎縮の自覚症状 以下は腟萎縮の自覚症状です。 腟の乾燥 性交痛 かゆみ 痛み おりものの色やにおい、量の異常 性交時や性交後の出血 排尿痛 頻尿や膀胱炎 尿漏れ 腟萎縮による不快な症状の中でも大きいのは性交痛やかゆみなどです。これらは、血流が低下したことで腟内が乾燥し、分泌液も減ることから引き起こされます。 さらに、腟粘膜のコラーゲンも減少し腟のヒダが薄くなるため、性交時や性交後に痛みや出血が生じることも。加えて尿漏れなどの排尿障害が起こってしまうと、出かけたり人に会ったりすることすらおっくうになり、QOLが著しく低下する原因になってしまうのです。 また、腟が乾燥・萎縮して雑菌が繁殖しやすい状態が続くと、炎症が起こって腟炎も起こります。かゆみや黄色いおりもの、においなどの症状を伴う場合は、萎縮性腟炎を発症している恐れもあるので注意が必要です。 腟萎縮は放置しないことが重要 腟萎縮は主に閉経後の女性に多くみられますが、月経不順や産後の長期授乳、喫煙、女性ホルモンを抑制する薬を服用している場合などは年齢が若くても起こることがあります。他にも、卵巣摘出術やがん治療を受けた後も、年齢に関係なく腟萎縮が起こるリスクが高いです。 腟萎縮は性生活に暗い影を落とすだけでなく、放置すると妊娠に影響を与えたり、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)や繰り返す膀胱炎などの原因になったりします。 令和2年の日本人女性の平均寿命は87.74歳です。閉経の平均年齢を50歳頃とすると、その後の40年弱をエストロゲンの恵みを受けずに過ごさなければなりません。それだけの長い期間、人には相談できない悩みと身体の不調を抱えていくのは、相当つらいことでしょう。 腟萎縮は早めに治療を開始すれば、その分改善までの時間も短くなります。「デリケートゾーンの不快な症状は年齢によるものだから仕方ない」と諦めず、気になる症状があるときは早めにクリニックを受診しましょう。 クリニックで受けられる腟萎縮治療とは 腟萎縮に伴うさまざまな不快な症状を「歳のせいだから仕方ない」と諦めていたのはもう昔のこと。今は婦人科や泌尿器科、ウロギネ(泌尿器科と産婦人科の境界領域にある疾患を治療する診療科)クリニックなどで治療が受けられます。 以下は、クリニックで受けられる腟萎縮治療です。 薬物療法 非ホルモン療法 モナリザタッチ...

インティマレーザーは産後の膣の緩み改善に最適!特徴を徹底解説

suzukiaskaがに投稿

出産後や加齢による腟の緩みや尿もれなどのデリケートゾーンの悩みは、なかなか他の人に相談することもできず、改善できないまま放置してしまう方も少なくありません。「インティマレーザー」は、従来のデリケートゾーンの治療方法の中でもダウンタイムや副作用が少なく、1度の施術で効果を得られやすいこともあり、人気のレーザー治療です。今回は、インティマレーザーの特徴や施術の流れ、他のレーザー治療方法との違いなどを、詳しく解説していきます。 インティマレーザーとは インティマレーザーは、欧州の老舗レーザーメーカーである「FOTONA社」が開発したデリケートゾーンに特化した医療レーザー機器で、加齢や出産などで緩んでしまった腟の引き締めや尿もれなどに効果があります。インティマレーザーは、水分に吸収されやすいエルビウムヤグレーザーを使用しており、FOTONA社独自の非蒸散モードである「SMOOTH MODE」を搭載することで、粘膜の表面には刺激を与えず腟壁の深層部にまで熱を加えることができます。そのため、インティマレーザー施術時に、腟内に傷や穴などの炎症を起こす心配がなく、なおかつ、レーザーの出力を高めに設定できるため、他のレーザー治療と比べて1回の施術で効果が得やすくなります。また、インティマレーザーの場合、照射モードを変更すれば腟内の引き締めだけではなく、小陰唇などのデリケートゾーンの黒ずみまで改善させることができます。インティマレーザーはデリケートゾーンで気になる下記のような悩みを、全般的に改善に導くことができます。 出産や加齢による腟のゆるみ 尿もれがある 入浴時に腟にお湯が入りやすい タンポンを入れても経血が漏れてしまう 性交痛がある デリケートゾーンの黒ずみやニオイが気になる インティマレーザーの特徴 インティマレーザーは、FOTONA社が独自開発した安全性の高いレーザーで、さまざまな特徴があります。ここからは、インティマレーザーの特徴を5つ、解説しましょう。 施術中の痛みがなくダウンタイムが短い インティマレーザーは、独自の非蒸散モードである「SMOOTH MODE」が搭載されているため、レーザー照射時に腟内の粘膜の表面に傷などの炎症が起こるリスクはほぼありません。施術後も出血や痛みが起こることが少ないためダウンタイムが短く、施術後すぐに普段どおりの生活を送れます。 腟奥まで照射が可能 今まで腟の治療に使用されていたレーザーの多くは、腟の浅い部分までしか挿入し照射することができませんでしたが、インティマレーザーであれば腟内の奥から開口部まで照射することが可能なので、腟を奥からしっかりと引き締めることができます。 照射する部位ごとに専用のアプリケーターがある インティマレーザーには、腟用と尿漏れ用に専用のアプリケーターがあり、このアプリケーターを照射する部位ごとに使い分けながら施術をします。専用のアプリケーターを使用することで、デリケートゾーンの悩みにあった施術を集中的に行うことができるので、より効果を得られやすくなります。 照射漏れが少ない インティマレーザーの中には、Gライナーと呼ばれるロボット式レーザーがあります。マニュアル式のインティマレーザーの場合、術者によって照射漏れが起こってしまうことがあり、術後の効果がを満足に得られなかった方も中にはいらっしゃいました。しかし、Gライナーであれば術者の技術に左右されずに、均一に全範囲を照射することが可能になるため照射漏れの心配も少なくなります。しかし、Gライナーを取り扱っているクリニックは限られているので、インティマレーザーの施術を検討している場合は、事前にクリニックへ問い合わせをしてみましょう。 妊活中でも施術できる インティマレーザーは腟の引き締めや性交痛の改善にも効果があるため、妊活中の方にもおすすめの施術です。気をつけなければならないのは、すでに妊娠されている方や妊娠している可能性がある方は施術を受けられないので、妊娠を希望している場合でも施術を受ける際には、事前に医師に相談しましょう。 インティマレーザーで改善できる5つの症状 それでは、インティマレーザーでは、具体的にどのような症状に効果を発揮するのでしょうか。 腟の緩み 腟が緩む大きな原因としては加齢と出産が挙げられ、腟の緩みを改善する主な治療方法として、手術とレーザー治療があります。手術をすれば症状が改善するため何度も通院する必要がありませんが、メスを使用し切開を伴うため、どうしてもダウンタイムが長くなったり合併症を併発したりとリスクがあります。また従来のレーザー治療の多くは、ダウンタイムは手術に比べて短いものの、腟の浅い部分にしか照射することができず、腟の表面に傷が付いてしまうことがありました。しかし、インティマレーザーであれば、独自の技術によりレーザーを照射しても表面を傷つけず深層部まで熱を加えることができ、また、腟の奥まで挿入することが可能になったため、1回の施術でより効果を得られやすくなりました。また、ダウンタイムも短く、施術当日からシャワーを浴びることも可能なので、仕事などを休む必要がなくより気軽に腟の悩みを改善することができます。 尿漏れ インティマレーザーを尿もれ専用のアプリケーターにすることで、尿もれ改善にも効果があります。尿もれの場合は施術方法が2種類あり、専用のアプリケーターを腟の中に挿入し、腟の前側を重点的に照射することで尿道周辺の腟壁に厚みを出し尿道を引き締める方法と、尿道に細いアプリケーターを挿入し尿道に直接照射することで、尿道自体を引き締める方法があります。アプリケーターの扱いは、クリニックによってさまざまなので、尿もれの治療でインティマレーザーを検討している方は、事前にクリニックへ確認すると良いでしょう。 デリケートゾーンの黒ずみ インティマレーザーは腟の内側だけではなく、小陰唇や大陰唇の黒ずみのホワイトニングにも適したレーザーです。小陰唇であれば1回の施術で効果を発揮しやすく、大陰唇であれば1回の施術でも効果を得られますが、3回ほど受けると満足される方が多いようです。 骨盤内臓器脱 骨盤内臓器脱とは、子宮や直腸、膀胱などが定位置よりも下がってしまう病気で、出産を経験した方に多く見られます。1度下がってしまった臓器は自然に戻ることができないので、下がり続けてしまうと下腹部や股に違和感を感じるようになり、最悪の場合は手術をしなければならないこともあります。インティマレーザーは骨盤内臓器脱の治療も可能で、腟の内側を照射し厚みを出すことで、他の臓器を上に持ち上げます。治療回数は5回〜10回ほど行うことになりますが、手術をするのには抵抗がある方やまだ症状がそこまで重くない方は、インティマレーザーでの治療を検討するのも良いでしょう。しかし、骨盤内臓器脱の状態によっては、インティマレーザーでの治療を行ってもそこまで効果を得られないケースもあるので、必ず医師の診察を受けてご自身の症状に合った治療方法を提案してもらうことが大切です。 閉経関連性器尿道症候群(GSM) 主に、閉経後、エストロゲンなどの女性ホルモンが減少することでデリケートゾーンにかゆみや乾燥などの症状が出ることを「閉経関連性器尿道症候群(GSM)」と言います。GSMの症状には、下記のようなものが挙げられます。...

腟のアンチエイジング「モナリザタッチ」最先端のメソッドをご紹介!

suzukiaskaがに投稿

出産や年齢によって、女性はいろんな部分が気になりだします。ほうれい線が深くなったとか、イライラしやすくなった、疲れやすくなったなど、次から次へと様々な悩みがとっかえひっかえに現れてきます。そんな中でも、腟の悩みは特に深刻です。ほとんどの人が少なからず抱えているにもかかわらず、他人には相談できずにいる腟の悩みを解決してくれる「モナリザタッチ」について、メカニズムや効果、相場などを詳しくご紹介します。 モナリザタッチはどんな悩みに効果的なのか 年齢を重ねて女性ホルモンのエストロゲンがだんだんと減少してくると、腟の老化「腟委縮」が始まります。腟壁が薄くなり、弾力や潤いも減ってくるので、以下のような腟の不快感に悩まされるようになります。 腟やその周辺の乾燥と、それに伴うかゆみ・ひりつき 黄色いおりものや匂いが気になる 性交時の腟の、痛みや緩み 尿漏れやお湯漏れ 繰り返す膀胱炎・腟炎など 腟委縮は、腟そのものの問題の他に、腟の隣の組織である尿道の固定も緩んでしまうので、女性の泌尿器の異常「閉経関連性器泌尿器症候群」にも関連が深いのです。モナリザタッチは、そんな腟の悩みを解決し、女性のQOLを高めることができる、腟のアンチエイジングなのです。 モナリザタッチのメカニズム モナリザタッチは、もともとお顔のたるみやくすみ、毛穴の開きなどに効果を発揮する「フラクショナル炭酸ガスレーザー」の技術を、腟壁に対して応用した、腟レーザー療法です。フラクショナル炭酸ガスレーザーは、高出力の点状照射を当てダメージを与え、わざと治りやすい傷をつけて、もともと肌が持っている自己再生機能を発揮させ、新しい組織に生まれ変わらせるレーザー治療です。腟内にタンポン大程度の専用プローブという機械を挿入し、腟用に開発されたフラクショナル炭酸ガスレーザーを、少しずつ押し進めながら腟粘膜に約5分弱、照射していきます。レーザーによって傷付けられた腟壁の線維芽細胞は修復の為に活性化し、コラーゲン生成が捗ることで、ふっくらした腟を取り戻す「腟タイトニング」が可能になります。 モナリザタッチはほぼ無痛 モナリザタッチの施術は「腟内に機械を挿入して高出力のレーザーを照射する」というもので、聞いただけでも痛いのではないかと心配される方がいらっしゃると思います。しかし腟内とは、出産の痛みに耐えるため神経が未発達であり、そもそもフラクショナル炭酸ガスレーザーは最低限の痛みで済むよう調整できるものですので、出血や痛みなどはほとんどありません。無麻酔でも行うことが可能な程度ですが、外陰部に施術する場合には経皮麻酔のクリームを使います。施術後も日常生活に特に支障はなく、性交渉や公衆浴場について3日間ほど避ける程度の注意点のみで、ダウンタイムはほぼ不要です。初回排尿時に疼痛があったり、数日外陰部が少しヒリヒリする方もいらっしゃいますが、副作用としては軽微で済むので安心です。 モナリザタッチの料金の相場 モナリザタッチは長期にわたって治療が必要なものではなく、治療回数は1~3回程度、治療間隔は大体1ヵ月に1回程度で済みます。しかし効果は永久的ではありませんので、3回の治療を済ませた後は、半年に1回、少なくとも1年に1回のメンテナンスを受けると、理想的な状態を保つことが可能です。料金体系は腟と外陰部のセットが多く、他には尿道口や腟内などでそれぞれ別に設定している医療機関もあります。部位ごとでは3万円から、セットにすると6~9万円、3回セットでさらに割引など、設定は様々ですが、どんなに高くても3回で15万円前後です。メンテナンス料金を全体の治療として払いやすく設定している医療機関もありますので、ご検討の際は、是非支払い方やメニューについても確認をお勧めします。健康保険は適用されませんが、クレジットカードや分割払いなど、支払方法も各医療機関で様々な中から選ぶことができます。 モナリザタッチを施術する上での注意点 モナリザタッチを施術する場合、婦人科検診が必要です。モナリザタッチは、分娩や自然な老化によって引き起こされる、腟の不快な症状に対して行われる施術ですが、病気や外傷によっても同様の症状がみられる場合があります。施術する上で、腟はもちろん、周辺の組織である子宮や膀胱などがトラブルを抱えた状態でないことが条件ですので、施術前にはしっかりと、患部やその周辺の状態を確認することが必要です。 まとめ 腟のエイジング技術として、フラクショナル炭酸ガスレーザーを利用して施術される「モナリザタッチ」について詳しく解説しましたが、いかがでしたか?女性はホルモンバランスの関係で、更年期から閉経までの間、肉体的にも精神的にも苦痛な時期を乗り越えなければいけません。お顔と同じように、腟もエイジングケアできたら、心穏やかな日常がまた戻ってくることでしょう。モナリザタッチは、年齢による腟の悩みを持つ女性の、健やかな毎日を実現します。

腟の老化?デリケートゾーンの不快な症状ってどんな感じ?日常でできるセルフケアも紹介

suzukiaskaがに投稿

女性であれば、誰しもいつまでも若く美しくいたいと思うものですが、そんな願いとは裏腹に、年齢を重ねるごとに顔や体などに老化を感じるようになります。 「老化」と聞くと、多くの方が肌を思い浮かべます。しかし、実は顔や体の目に見える部分だけでなく、腟などのデリケートゾーンにも老化の波は押し寄せているのです。 この記事では、腟の老化についてご紹介します。 腟も皮膚の一部!顔と同じように老化する 「なんだか腟が乾燥している気がする」「セックスのとき以前より濡れにくくなった」など、デリケートゾーンの変化を感じることはありませんか? 顔のたるみやシミ、シワのお悩みは友達と相談しあったりすることもあるかもしれませんが、腟周りのこととなるとなかなか言いにくいもの。 腟も顔や体と同じ皮膚の一部です。顔の皮膚が衰えていくように、腟も年齢とともに老化していきます。 ここでは、そんな腟の老化について詳しく解説していきます。 腟も老化するって本当? 子宮や卵巣、腟など、いわゆるデリケートゾーンと呼ばれる女性器は、女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」との関わりが強い器官です。 顔や体の皮膚とはまったく異なるもののように感じますが、それらと同様に腟壁もターンオーバーを繰り返し、乾燥を防いで潤いを守ったり弾力や酸性の環境を保ったりしているため、外傷や細菌から腟や子宮を守ることができるのです。 エストロゲンは、腟の粘膜に作用することで、コラーゲンの産生を促進し、腟粘膜を丈夫に保ってくれます。しかし、年齢を重ねるにつれてエストロゲンの分泌が低下してくると、腟内が乾燥するため、潤いや弾力が失われてさまざまな不快な症状が現れることも。 つまり、年齢とともに顔や体の皮膚にハリがなくなったり、シミやシワが現れたりするように、腟も老化して腟萎縮が起こるということです。 しかも、エストロゲンは月経や妊娠・出産だけでなく、コレステロールや中性脂肪の調整、骨量の維持など身体の健康に関係する役割を担っています。腟が老化しているということは、全身の健康にも気をつけなければならないのです。 腟の老化に伴う症状 以下は、腟の老化に伴う症状です。 かゆみ 乾燥 におい 性交痛 ゆるみ 尿もれ・尿失禁 腟の老化とは、腟粘膜の厚みが薄くなるにつれて腟が萎縮することです。腟分泌物の量が減ることで腟内が乾燥し、粘膜が硬くなって炎症が起こり、かゆみや痛みを引き起こします。中には座っているだけ、歩いているだけでも痛いというつらい状態になる方もいるようです。 一般的に、腟の老化に伴う症状は更年期を迎えた頃に起こりはじめますが、最近では20代から40代の性成熟期と呼ばれる時期に出ることもあります。 年齢に関係なく上記のような症状、もしくはホットフラッシュやめまいなどいわゆる更年期障害のような症状が現れた場合は、腟の老化がはじまっている可能性もあるため注意が必要です。 腟の老化を抑えるために日常でできるセルフケア 20代から40代の方で腟の老化が起こっている場合、日常生活のストレスが主な原因だと考えられます。仕事や育児など日常のストレスで疲れがたまってしまうと、セックスレスが進み、さらに腟の老化が進行するという悪循環に陥ってしまうケースも。 腟の老化が進むと、腟のゆるみにより尿漏れなど以外にも骨盤臓器脱(腟から臓器が出てくる疾患)などの症状が出てしまう恐れもあるため、更年期に入り腟の老化に伴う症状が現れた場合と同様、早めに対処することが重要です。 以下は、腟の老化を抑えるために日常でできるセルフケアの例です。 腟の洗浄と保湿 腟マッサージ 家庭用腟レーザー 骨盤底筋トレーニング VIO脱毛 腟の老化を抑えるためには、運動と保湿が大切です。バスタイムはデリケートゾーン専用のソープで洗い、お風呂上がりの清潔な状態で保湿剤を使用して保湿しつつマッサージをします。...

yoniHIFUの効果とは?どんな治療?気になるポイントや注意点を解説

suzukiaskaがに投稿

女性の悩みの中には、人にはなかなか言えない、女性器にまつわる特有の悩みがありますよね。腟の緩みで気が付く病気や、尿漏れなど、年齢だからどうにもできないと思っていませんか?ここでは、そんなお悩みを解決してくれるであろう治療法「yoniHIFU」について、分かりやすく説明します。 yoniHIFU(ヨニハイフ)とは? ハイフとは、たるみ改善が可能な高密度焦点式超音波治療法の総称であり、治療器具のことです。もともとは前立腺肥大症、子宮筋腫などの治療に使われている、健康保険適用の医療技術で、それを美容医療に転用したものです。ハイフ自体は顔のたるみ治療が有名ですが、腟に対しても利用でき、腟ハイフと呼ばれています。yoniHIFU(ヨニハイフ)は、美容医療医師が開発した、腟ハイフをさらに進化させた最新の腟のタイトニング治療技術です。 yoniHIFUはどんな悩みに効果的? 女性の中には、年齢や出産による腟の変化に悩まされる方が多数いらっしゃいます。yoniHIFUは以下のような悩みを持つ方に役立つ、腟ハイフ専用の治療マシンです。腟委縮による性交痛腟の緩みによる尿漏れ入浴時のお湯漏れ加齢による潤い不足で乾燥した腟は委縮し、腟壁も薄くなり、腟内の細菌バランスも崩れるので、雑菌が繁殖しやすくなるなど、様々な理由で、性交痛やかゆみを発症します。これらの症状や、GSM(閉経関連泌尿性器症候群)という閉経後の女性器の不快な症状に、yoniHIFUは高い効果を発揮します。 どんな仕組み? 腟壁に、タンポンに近いサイズ感のハンドピースという器具を腟から挿入し、腟壁に向かい粘膜下層に集中して超音波を照射します。するとその熱で腟周りのコラーゲンが縮むという、軽いダメージが与えられます。ダメージを受けた組織は自己修復能力を発揮し、新しいコラーゲンをどんどん産生して、ふっくらとした弾力のある腟へと生まれ変わります。施術後3週間後辺りからその効果は現れ、1年ほど持続しますが、定期的な施術により効果を持続させることが可能です。 従来の腟ハイフとの違い 照射が線状や点状である従来の腟ハイフと違い、yoniHIFUは面での照射が可能ですので、ハンドピースの操作も回数が省け、施術の時間も20分程度で済ませることが可能になりました。操作する人によって結果に差が出ることがないように、施術者の研修制度も整っており、全自動のシステムなので看護師でも操作可能、開発から提供まで仲介人を介さず行うなど、コスト面でも利用しやすい費用提示が可能になっています。 yoniHIFUは痛い? 腟ハイフ自体、それほど痛みがない治療と言われていますが、感じ方は患者さんそれぞれ違いがあります。腟ハイフ施術時は、痛みを抑えるために全身麻酔を併用する場合もありましたが、yoniHIFUに関しては、最小限の痛みで最大限の効果を発揮できるよう、出力について大変こだわって開発されたマシンであり、痛みもほとんどありません。腟ハイフ自体も特に、痛みと効果は比例するものではありませんし、yoniHIFUで施術する場合でも、不安であれば笑気ガスや表面麻酔を利用することは可能です。 yoniHIFUが受けられない方 yoniHIFUは、以下の条件の方は施術することができません。 生理中 妊娠中 出産直後 腟炎など、骨盤内や腟内に問題のある方 子宮関係の病気がある方 ステロイド治療を長期的に受けている方 施術箇所に金属やシリコン、ヒアルロン酸、避妊具などの施術痕がある方 妊娠後に関しては、6ヵ月を経過してからであれば施術可能ですが、それ以外の場合は、病気であれば治療後に医師と相談して頂き、それでもどうしても適わない場合は、それ以外の治療法や対策を考える必要があります。 yoniHIFUの相場は? 「SEXUAL×WELLNESS」という言葉がありますが、世界保健機構(WHO)はこれについて、「セクシュアリティに対して身体的、感情的、精神的、社会的にも健康な状態であること」と示しています。しかしまだ日本では、これに要する費用設定が非常に高めで、腟ハイフについても一般的に15万円から、しかも少なくとも3~6ヵ月に1度の定期的な施術を勧めているというところです。中には払いやすい料金設定のところもあり、エステサロンでも施術しているところがあります。しかし、十分な結果や安心感を得る観点からすると、そうそう安くはならないのが現状です。yoniHIFUはその点、こちらも医院によっては違いがありますが、費用は大体10万円以下、時間も従来の治療に比べると半分程度で済むので、定期的な施術を含めても、今までより気軽に施術を受けることが可能になりました。 まとめ 駄目だと思って諦めていた腟ケアを、苦痛や負担をこれまで以上に抑えて叶える最先端技術「yoniHIFU」を解説させて頂きました。女性の密かな、そして深刻な腟の悩みを、yoniHIFUを取り扱う医院にぜひ相談してみてください。「SEXUAL×WELLNESS」が当たり前の世界を実現するべく、美容医療医師が開発したyoniHIFUが、女性の密かな、そして深刻な腟の悩みを、きっと解決できるでしょう。

x

閉じるclose